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伊根、い―ねッ! 伊根の星 [on-road]

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船から見た舟屋の風景に大興奮・・・冷めやらぬまま岬を越えて今度は陸からです。










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潮風がとても気持ちよかったのです。










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急ぐ旅でもなし、のんびりゆこう。










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イカ釣り船かな・・・










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ひとつの湾を囲む静かで小さな漁村って感じです。










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後々に整備されるまで村には細い簡易道しかなくまさに海側が表玄関だったとか。
伊根の中を行き来するのにも船が使われていたらしいです。










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写真撮ってもいい?・・・少年は返事のかわりにニッコリ笑ってVサインを作ってくれました。

つい先ほどのこと・・・

「おじちゃんどこ行くの?」
いつのまにか後ろからやってきた少年が並走していました。
「伊根湾の行き止まりのところまで」
「ぼくは "おちゃのかか" まで行くところ、"おちゃのかか"知ってる?、友達の家なん」
知らないという私に食事もできて飲み物も売っててと教えてくれました。

なおも並走しながら、ひとなつっこい顔で・・・

「おじちゃんどこから来たん?」
「加古川って知ってる?」
「しらん」
「姫路は?」
「知っとる、白いお城」
「その近くから」
「そんなとこから自転車で来たん?」
「違う違う宮津まで電車で来て、そこから自転車や」
「でも遠いな」
少なからず驚いている様子

「ぼくは伊根の子か?」
「そう、ぼくの家はそこ」
「大きくなったら漁師やるの?」

「一回は海に出にゃあいけんと思っとります」

先ほどまでの人懐っこさは消え、表情はひきしまってどことなく頼もしささえ感じられる。
それにしてもこの言い回しといい、普段から家で言われてるんだろうなぁ・・・
微笑ましく頼もしい!

「この辺の写真を撮って行くわ」
「じゃぁ、おじちゃんバイバイ」
「気をつけてね」
「おじちゃんもね」
また普通の小学生に戻っていたのでした。










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"おちゃのかか"へ急ぐ頼もしい後姿を見送っていると、なぜか嬉しい気持ちになっていました。
君は伊根の星だ、がんばれ!!!










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このあたりでしばしボ―ッとしてました。
あ―気持ちい―なんにもいえねぇ―










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伊根湾沿いの行き止まり近く、このあたりはNHKの朝ドラのロケ地だったようです。










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どこにいても潮の香りがして波の音が聞こえてきます。










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戻る途中、ありましたありました噂の"おちゃのかか"(左上)。
窓が大きくて涼しげな木造作りで手打ちそばとかもあるようでした。
今思えば寄ってくればよかった・・・










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この日はじめての坂らしい坂を登って道の駅へ、今度は上から伊根湾をながめてみました。










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さあそろそろ宮津に向って走りはじめるか・・・
XTC2にまたがろうと右足を蹴り上げた瞬間、おしりのあたりからビリビリビリ!
あ~なんかやな予感・・・

つづく
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