片鉄ロマン街道2009 nostalgia [on-road]
ふと足をとめ、ふたりの笑顔に見入ってしまいました
柵原鉱山資料館の壁には、鉱山華やかかりし頃の写真がところ狭しと展示されています
鉱山で働く猛者たち・・・いい写真です
理屈ではなく、なぁんか響いてくるものを感じます
アニキも静かに感性のビットを立てて捉えようとしているような・・・なにかを
ミニシアターではモノクロフィルムで柵原や鉱山の歴史を知ることができます
今度は鉱山が活気づいていた頃の柵原に迷い込んでしまったようです
その頃の自転車屋さんです
ところ狭しと工具があふれた作業場の横、
一段高くして最新式の自転車が飾ってありました
供給所?戦後でしょうか
こないだのシマクラチヨコはかわいかったのぉ~
ほんまじゃ、かわいかったのぉ~
うちの父さんなんか切符があるからゆうて2回も見に言ったんじゃ・・・
それぞれの「暮らし」を訪れるたびに当時の話し声が聞こえてきます
穏やかな岡山弁・・・なぜか胸がつまり目頭が熱くなってしまいました
右上のおじさんのアップの貼紙、「今日も元気だタバコがうまい!」だって(笑)
今だったら使えないコピーですね
「いこい」、近所の左官屋さんが吸ってたなぁ~
他にも鉄道や鉱山の展示がたくさんあって見応え十分で大満足!
柵原鉱山資料館、入館料500円ですがチョ―おすすめです
私もcharingo!さんにすすめられたのですが・・・
ホルモン・・・あ~ハラ減ったなぁ~
・・・というわけで、わたし達のお昼はこれです
これに・・・
これ「黄ニラ水餃子」もついた「たまごかけごはんの店 らん」の定食です
たかがたまごかけごはんとあなどるなかれ、むちゃくちゃ美味しかった!!!
お好みで、黄ニラ、ごま、しそ、ねぎ、のり、の5種類のタレを楽しめます
私はひたすら醤油派ですが
ごはん(町内産米)、産みたてたまご(町内企業産「森のたまご」)、黄ニラ水餃子(美咲特産黄ニラ使用)、みそ汁、漬物、それに水、ぜぇ~んぶ美味しい
清潔感あふれる明るい店内
実はここ、柵原鉱山資料館の受付の人に教えてもらったんですよね。たまごかけごはんを日本に広めたのがこのあたり出身の「岸田吟香」ってこともあり町おこしではじめたということ、柵原ふれあい鉱山公園付近には飲食店がなかったからちょうどいいですよね。なによりチョー美味しいし!ここも是非是非のおすすめです!!!
アニキも私もおかわりしたからもうお腹パンパン
大きめのどんぶりだったもんなぁ~ごちそうさまでございました
柵原ふれあい鉱山公園からのルートはこんな感じです
「たまごかけごはんの店 らん」
美咲町吉ヶ原873-2 TEL 0868-62-0416
営業時間:
平日 AM11:00~PM2:00
土日祝 AM11:00~PM5:00
定休日 月曜日
これで片鉄ロマン街道シリーズもおしまいです
本当にいいところなので皆さんも是非走ってみて下さい
今回はなりゆき上、車載になりましたが車は備前サイクルターミナルに停めました
駐車も無料、レンタサイクルも無料です
備前サイクルターミナルのおじさんもお元気そうでしたよ
最後に・・・
今回はところどころで草刈りをしている地元のボランティアの方々と遭遇しました
いい自転車道には愛があるなぁ~
おしまい
片鉄ロマン街道2009 there is love [on-road]
片鉄ロマン街道の終着点であり、ツーリングの折り返し地点でもある柵原ふれあい鉱山公園
ここでひとまずはクールダウンです
鉄道跡の自転車の終着点で、当時のままの駅舎と列車が迎えてくれるなんて、まさにロマン街道ですね
芝生がきれいな広場には柵原鉱山資料館もあります
停めてある列車の中には自由に入ることもできるのです
駅舎やホームにバイクを持ち込むことも・・・
来週の10月4日に年に一度の列車を動かすイベントがあるそうです
ボランティアの方々は整備に余念がありません
線路に降りてディーゼル機関車の足回りを撮ってるおじさんがいました
その姿を遠くのホームから見守っているおばさんも ・・・
ディーゼルの技術者だったご主人は定年を迎えられたそうな、それでもディーゼルへの思いが強く今日ボランティアでの整備協力を申し入れにきたとのこと、そして歓迎され今とても喜ばれているそうです
この吉ヶ原駅の駅長と助役は猫なんだそうです
駅長は広島から、助役は四国から、各々休日のたびに出張でやってくるらしいです
写っているのは助役のカズ君です(笑)
自転車乗りもポツリポツリと次から次にやってきます
岡山市内からやってきたというロードバイカーと琵琶湖の話で盛り上がってしまいました
圧倒的にロードやクロスが多いのですが珍しくMTBが停めてあったのでパチリッ!
片鉄ロマン街道・・・鉄道跡のツーリングコースも、目的地としての吉ヶ原駅(柵原ふれあい鉱山公園)も最高!!
ここはすべてが愛に支えられていると思うのです
つづく
片鉄ロマン街道2009 natural high [on-road]
片鉄ロマン街道は、吉井川沿いに鉱石を運んでいた片上鉄道の廃線跡を活用した自転車道です
このあたりで・・・
こんな感じです。今回は赤ライン往復で走行距離70Km弱
季節もよくて、知らず知らずのうちにどんどんペースをあげてしまうのです
駅舎跡を利用した休憩所
「タラタラしてんじゃねぇよ」でブレイク・・・アニキも気に入ってしまったようですね
本気でグイグイ飛ばしたのですが、ふと振り返るとアニキも負けずにグイグイきてました
なかなかやるなぁ~クロックス履きなんかできて失礼いたしました
それにしてもこんなに短時間で往復できたのは初回以来じゃないだろうか
ホーム跡にて
アニキもリミッターが外せてこの笑顔です
大自然を満喫しながら本気で走りこめる、よく手入れされた最高の自転車道です
つづく
片鉄ロマン街道2009 予告編 [on-road]
昨日、帰ってきたアニキ と 片鉄ロマン街道 (岡山)を走ってきました
ここも今回で4回目ですが今年になってからははじめてです
(5月の中山耐久レース のときに西片上~和気だけは走りましたが)
しばらくぶりの片鉄でしたが、新発見、再認識と期待通りの感動ツーリングとなりました
やはりここはテッパンですな
おいしい新名所もありましたヨ!!!
これからポツリポツリとUPします、乞うご期待
机上の空論 佐多岬編 [all my tomorrows]
このあたりのお話し・・・
先日のY田さんとのツーリングの際にふとしたことから九州最南端の佐多岬の話になりました。
パパさん自転車仲間の ヤマピーさん の故郷がこのあたりなので、いつの日かみんなで走れたらいいねと話していること、その距離とみんなのタイミングからなかなか実現は難しく、夢のまた夢だというようなことを話したと思います。
するとY田さんから、この9月のはじめに行ってきた!と意外な返答が・・・あわせて見せてもらった写真は、どれも夢をかきたてられる美しい風景ばかりだったのです。
「佐多岬沖(日の出前)」 撮影 Y田さん
「佐多岬沖(日の出)」 撮影 Y田さん
「錦江湾へ、桜島をのぞむ」 撮影 Y田さん
「開門岳をのぞむ」 撮影 Y田さん
「出航スタンバイ」 撮影 Y田さん
実はY田さんは海事関係の学校の出身。今もつながりがあるそうで、このたび練習船に乗ってきたとのこと。
それにしてもそそられます。
いつの日にか行ってみたい・・・もちろん私の場合はMTBで陸の方ですが(笑)
帰ってきたアニキ (高砂港) [pottering]
1年ぶりの彼の姿には腰が抜けるほど驚いた。まるで自転車雑誌から抜け出してきたような・・・
がいなうどん連チャンのさらに翌日の23日、元同僚のM内君からメールが入っていた。
自転車を買ったので軽くいきましょか?
彼とはちょうど1年前、Y田さん達と同じように黄色いequipageを貸して30Kmほど一緒に走ったことがある。
野暮用があったので午後遅くに待ち合わせたのだが、まさかここまで完璧なスタイルで現れるとは・・・
180を超える長身からか、彫りの深い顔立ちからか、サイクリングウェアが似合い過ぎてるぜ!
昨年はこんなだったのに・・・
昨年はこんなだったのにィ~
昨年はこんなだったのにィイイイイイ~!
渋すぎる・・・ジムにも通っているとか・・・
アニキという響きがピッタリ・・・年下だけど
しかしオレが貸してあげたのはMTBなのになんでロード(クロス)を買うかなぁ~(笑)
いやぁ、これからが楽しみです!!!
うどん道 (加西・がいなうどん) [on-road]
ひさしぶりの「がいなうどん」、おいしかった―ッ!
このうどんを食べに、9月21日、22日と2日連続で加西・がいなうどんへ行ってきました。うどん道を極めるにはこれくらいしなくっちゃ―ネッ(笑)。しかし釜玉うどんに鶏天がこんなにあうなんて新たな発見でした。揚げたてのホクホクがたまりませんッ!
まずは9月21日・・・
神戸時代の同僚Y田さんが来訪、equipageに乗ってもらってGO!
加古川右岸自転車道を北上して播磨中央自転車道へ乗り継ぐパターン。
権現湖沿いのこのレイクサイドロードはいつ走っても気持ちいいですね。
いつもの網引駅で休憩です。ちょうど北条鉄道が入ってきましたヨ。
北条鉄道の駅舎の横にはどこにも大きな銀杏があって
大平原の中で次の駅の場所がわかるんですよね。
網引は広々としていいところです。
会社の若い友人が近くに家を建てたりしています。
万願寺川沿いに自転車道をかなり走ってきました。
中国道越えを前にちょっと休憩です。
露出が強すぎて麻呂の顔になってしまいました・・・すみません。
万願寺川沿いを離れて中国道へ向う山枝の坂道です。唯一ですが結構ヘビーです。
力強く坂道を登ってくるY田さんの姿はらしくて絵になります。
木のいいにおいのする製材所の横を抜けて・・・
ようやく自転車乗りの聖地・・・のひとつ、「がいな製麺所」に到着です。
食後は近くにある日吉神社でちょっと休憩。
帰りは県道79号線を一気に南下しました。
Y田さんおつかれさまでした。きっとまた走りましょう!この日の走行距離56Km。
さあ飲みにいきましょか・・・
・・・で風呂に入ってTAKUROでかんぱ~いっ!
生ビールがしみるしみるッ、フ~ッ!
せっかくの加古川だからとサプライズゲストのM川さん(同じ職場)も合流。
いろいろと話しがはずみM川さんともがいなうどんへ行きましょう!ということに・・・
で、翌9月22日・・・
霧のような小雨がピリピリしてましたが、いつものようにどうってことないでしょうと
Y田さんと同様、M川さんにequipageに乗ってもらって出発!
昨日と同じように右岸自転車道を北上します。
この後、加西へ入ったとたんにゲリラ雨の強襲にあって自動販売機コーナーでしばし雨宿り。
短い時間でしたが結構ズブ濡れ状態になってしまいました。
しかしここで引き返すわけもなく小降りになったのを見計らってさらに北上です。
次の休憩地点の網引駅から熱い視線を感じるなあと思えば
ご町内自転車仲間のタイガーさんの小隊が雨宿り中でした。
ミニベロタイプばかり3台でもう1時間近く雨宿りしているとか。
ウォーひさしぶりとか言って盛り上がっていると
「B.B.さん?」とさらに傘をさした兄ちゃんが登場!
誰かと思えばこの近くに家を建てている会社関係の若い友人・・・
おおッおおッと偶然が重なったにぎやかなクロスポイントでした(笑)
雨もあがりタイガー小隊と一緒にがいなうどんを目指すことになりました。
雨上がりのオフロードも若干走りましたがミニベロは大丈夫だったでしょうか?
もう何十年もMTBに乗ってるように見えるM川さんの後ろ姿・・・最近は全然自転車に乗っていないらしいのですが、若い頃に四国や紀伊半島をツーリングされたこともあるとのことで納得。
個性あふれる魅力的な面々、楽しそうなミニベロ小隊です。
さすがタイガー軍団ですね。
機会があれば是非ご一緒させて下さい。
そして5人でおいしいうどんをいただきました。
そしてまたまた日吉神社で小休止。
このあとタイガーミニベロ小隊とわかれて、またまた79号線を南下しました。
昨日とコースを変えて網引で加古川線沿線へトラバース、
大住橋を渡って加古川左岸の河川敷を南下しました。
ゲリラ雨あり、偶然の出会いありとハプニングたっぷりのツーリングでしたがとても楽しい1日でした。
M川さん、これにこりずにまたお付き合い下さいネ。
皆様、お疲れ様でした。
夕焼け劇場 左岸鉄橋付近編 [on the planet]
影もながくなりました
普段は気にもとめませんが・・・
なかなか面白いもんですな・・・
う~ん、ナイスプロポーション!
どんどん加速、どんどん加速・・・
どんどんどんどん加速、どんどんどんどん加速・・・そして・・・
・・・テイクオフッ!ヤタ―ッ!!飛んだど―ッ!!!
なにやっとんねんッ@オレ
夕焼け劇場 河川敷左岸編 [on the planet]
ホームのなかのホーム
熱心に歩くおばさん達、どこを目指しているのか
ちょっとやそっとのことはチッポケに思えてきたりします
夕焼け劇場 加古川河口編 [on the planet]
おひさまの姿が見えなくなってから夜の帳が降りるまでの刹那、つまり空がまだほのかに明るいこの数分間は、写真家の間で「ゴールデンタイム」と呼ばれていて奇跡の1枚が生まれやすいとか。前にも書いたっけ・・・
しかしゴールデンタイムはすぐブレる・・・
日が落ちると急に肌寒くなりますなぁ・・・ご自愛ください
夕焼け劇場 江井ヶ島編 [on the planet]
上空はクリアなのに水平線近くがもやっていました
ところで江井ヶ島という地名の由来ですが、漁港で暴れまわるエイに坊さんが酒を飲ませて海へ帰らせたという言い伝えかららしいですね(江井ヶ島由来より)
机上の空論 出雲編 [all my tomorrows]
雨で身動きがとれない、そして秋の夜長 ・・・ ということで
あちらこちらから自転車道と景観が素晴らしいという噂を耳にし
気になっていた出雲への輪行をシミュレーションしてみました。
こんな感じかな・・・
【1日目】 走行距離 約50Km
1日目は米子散策しながら自転車道を北上、自転車道の終点から
少し足をのばして鬼太郎ロード他境港を散策、中海に浮かぶ島を
渡って川づたいに松江に入ります。松江駅を少し通り過ぎますが
夕刻には宍道湖東岸で夕焼け劇場を観覧します。
で、終劇後に松江駅前のホテルにチェックインです。
加古川 06:05発
姫 路 06:21着
--- 06:35発
岡 山 08:02着
--- 08:05発
米 子 10:13着
乗車券:4,620円(加古川-米子)
特急券:2,610円(特急やくも/岡山-米子)
ビジネスホテルレークイン(松江駅前)
宿泊のみ:3,700円
【2日目】 走行距離 約50Km
2日目は松江起点の宍道湖北岸を通る自転車道を西へ走ります。
自転車道が宍道湖の西端を通り過ぎて内陸部を少し走ったところ
出雲手前の川跡駅から一畑電車に乗ります。一畑電車は養老鉄道
と同様に分解・袋詰めせずそのまま乗車することができます。
一畑電車を終点の出雲大社前で降りて出雲大社周辺を散策し
海沿いの自転車道の起点から出雲市駅へ走ります。
一畑電車
川跡-出雲大社前:340円
出雲市 18:32発
岡 山 21:35着
--- 21:51発
姫 路 23:12着
--- 23:19発
加古川 23:31着
乗車券:5,460円(出雲市-加古川)
特急券:2,820円(特急やくも/出雲市-岡山)
【補 足】
・特急を使うのは資金的にきついのですが、快速のみの場合
起点着が夕方になってしまうのでこのプランの場合はやむを得ず
特急利用としました。
・秋の宍道湖周辺の風向きを調べると、晴れから曇りなら東の風
曇りから晴れなら西の風で共にそこそこ強い、こればっかりは
当日にならないと分からないので、晴れの出発を仮定し加えて
帰りが特急やくも始発駅の出雲市となるように米子起点としました。
・岡山駅でのやくもへの乗り換え時間が3分しかありませんが、
いつも岡山駅に着く快速の向かい側に停車しているので、こ線橋を
渡る必要もなく問題ないでしょう。
・やくもでの自転車の固定位置が不安ですがL特急型なので十分な
荷物スペースはあると予想します。(要確認)
・米子、境港、出雲各所の見所は掘り下げればもっと色々ありそうです。
交通費と宿代だけで19,550円、2日間の飲食費をいつものように切り詰めて+5,000円、最低でも25,000円はかかるから私にとってはビッグプロジェクトですね。せっかくだからとあれこれ考えると30,000円は用意したいところですよねぇ~。却下色が極めて濃厚だなぁ~、う~ん、この秋になんとかならないかなぁ~
立杭のマグカップの効き目やいかに ・・・ そんな甘くね―よなぁ、ハァッ
夕焼け劇場 赤灯台編 [on the planet]
あしたは雨の予報、あさってはシゴト、今日の夕焼けは期待できないし・・・
「イワシとサバが多いのぅ、アジは少ないわい」
あしたは雨、あさっては仕事 ・・・ ・・・ ・・・ ennui
夕焼け劇場 別府港編 [on the planet]
帰りが早かったので別府港に寄り道してみました
すっかり秋の空です、今朝なんて肌寒いくらいでしたよね
海から現れたヘリコプターは頭上で旋回して夕焼けに消えてゆきました
内側の岸壁は活気にあふれていました
次々にあげるどの釣り糸にもキラキラと小魚がすずなりです
おばさんははしゃぎ、年寄りが大声で笑い、子供が走りまわっていました
おまけに犬まで吠える吠える
おじいさんに尋ねてみると"いわし"だとか、潮の加減で獲れて獲れてしょうがないのだそうです
明朝はさらに涼しいらしいですね、いよいよ本格的に秋・・・でしょうか
丹波立杭焼の里 東条川をめぐる冒険 [on-road]
立杭への道中、何度も目にしたのぼりです
広大な田園地帯の中、風にむかってペダルを踏みつづけました
今回は加古川左岸を北上して小野・古川橋から県道75号線を北東へひた走りました。県道75号線は東条川に沿っているので、必然的に東条川から水を引く田園地帯の中を走ることになります。蛇行を繰り返す東条川ですがよく整備された行儀のよい川という印象を受けました
田園地帯だけに逆風をもろにうけて結構疲弊しましたが、なんとか大川瀬ダムにたどり着きましたヨ
せっかくなのでルートを外れてダム参りをすることにしました。マイナスイオンというよりは重低音のボディーソニックを感じながらの一服でしたが・・・
木陰にはいればそこそこ涼しい・・・このあと立杭へとむかいましたとサ
立杭の窯元めぐりにくわえて自転車乗りにとっては大川瀬ダム周辺と大川瀬渓谷も見逃せません
立杭からの帰りに走ったダム湖の周遊道路です
曲がりくねりながらそこそこアップダウンもはげしいのです
下りで加速しておけば次のピークまで余裕で登れるようなコブの連続・・・
この曲がりくねりながらのアップダウンの感じ、牛窓・前島のグリーンロードを思い出します
コブを越えながら気がつけば笑ってましたヨ・・・いやぁ~楽しい!
来るときに下から見上げたダムの上側までやってきました
そして激下り!キャハハキャハハ
ここはここでいいルートでした
この日、他ではほとんど聞きませんでしたが、この渓谷の間だけは蝉時雨が鳴り響いていました
渓谷を抜けて田園地帯へ、果てしなく続く一本道
追い風も手伝って30Km/Hrキープで帰ります
集落のレトロなお店でブレイク・・・
しっ、柴田って・・・(笑)
この田園地帯が黄金色になったころにもう一度この75号線を走りたい・・・
きっともうすぐですね
おしまい
丹波立杭焼の里 窯元めぐり [on-road]
山間をはしる県道292号線を隔てた向こう側、和田寺山の斜面に沿って数多くの窯元が窯を構えています
出発が遅かったせいか、それとも逆風のせいなのか、はたまた気ままな寄り道のせい・・・?
立杭に着いたときには既に14時を過ぎていたのでした
道路沿いに立っている「窯元まっぷ」なるものをチラッとのぞくと、この村の窯元の数に驚かされます
とりあえずは入りやすそうな窯元に入ってみました
カマ元だけに「あ~ら、いらっしゃはぁ~い、びぃびぃちゃぁ~んっ」と
髭面ムキムキのオッサンが出てくる・・・ということもなく
片付け忘れた風鈴の音だけがひかえめに響いていたのでした
並べてあるのはどれもお手頃価格で敷居は高くありません
それにしても町全体がいい雰囲気ですねぇ~
窯元さんから焼き物の話を聞いたり陶器を吟味したりしながら
1軒1軒じっくりと、丸一日かけてお気に入りの一品を選ぶ・・・
そういう贅沢な時間を持ちたいものですが・・・
贅沢な時間は次にとっておいて、今日のところはこの周辺全体のおもむきを味わうことにします
県道から一本はいってみました
立杭焼の特長である登窯がありました。全長47mで9袋をもつ登窯で明治28年構築という現存最古のものとのこと、現在も高級品はこの窯を使って1300℃で50~70時間もかけて焼き上げているそうです
登窯のまわりでは、なぁ~んか居心地のよさを感じましたよ。ポカポカと・・・
そうたろう坂の途中にある小さな立杭神社、結構坂が急でしょ・・・ソウダロウ?
これもまたレトロ感あふれる立杭公民館です
里のあちこちでほっこりとするなぁ~
この窯元さんにキレイな色のマグカップがあったので買って帰りました
残念ながら登窯で焼いたものではないとのことですが正真正銘の立杭焼!
カフェオレ好きのカミさんと母親に1個ずつ、半額奉仕品だったことは黙っておこう・・・
県道の東側にいい雰囲気の田舎屋敷が見えたので行ってみることにしました
昆の村?・・・
残念ながら閉まっているようですが、ミゼットやブリキの看板のレトロ感がいい感じです
なるほどねっ!大村昆の別荘を一般に開放しているとのこと
ゲート横の掲示板には最近の昆ちゃんの記事が所狭しと貼ってあります
掲示板の横の牛乳受けのフタに「開手見手」と書いてあります
あけてみると昆の村で使える割引券が入ってました
そそられるなぁ~今度は開いてるときにこよっと!
それにしても・・・ ・・・ ・・・
これが昔で・・・
こっちが最近・・・
おそるべし「顔芸」!
「顔芸」っていうのは老若男女も国境も簡単に越えるもんなぁ~
ミスタービーンしかり・・・
オレも練習しよっかなぁ~(笑)
立杭、ここもい―ところでした。2~3日滞在したいなぁ~
まだまだ暑いですが、日陰に入ればサッとクールダウンできますね。
つづく
丹波立杭焼の里 予告編 [on-road]
本日(9/5)、窯元だらけのまち今田町上立杭へポタしてきました。立杭のまちなみや焼き物は当然のこと、途中の大川瀬ダムや大川瀬渓流、ひた走った75号小野藍本線の景色もなかなかでしたヨ。くわしくは明日以降にUPしますね。(立杭まつりは10/17、18だそうです)
今回は輪行なしのオール自走で走行距離97Km、いよいよ秋編のスタートです。
まだまだ暑いですが・・・
夏のかけら good-bye summer 2009. [all my tomorrows]
7月4日の雑郷ではじまって8月23日の伊根でおわった夏、短かったとはいえこうして見ると結構あっちこっち走りまわってますねえ~自分でもちょっと驚きです。(ニャハッ)
先週に続いて今週も自転車通勤は1日だけ、なかなか秋をはじめる気になれず夏の余韻のなかで過ごしています。もうそろそろ秋を走りはじめようかなぁ~
その前にもう一度だけ夏をふりかえって・・・
(せっかくだから記事にリンクをはりました)
07月04日 雑郷
07月12日 氷上町石生水分れポタ
07月18日 篠山川をめぐる冒険
07月28日 越知川名水街道 1 prologue
2 clear & cool
3 life
4 epilogue
08月01日 備中吹屋 touring
08月08日~09日 しまなみ海道 1 BRIDGES 1 fine
2 BRIDGES 2 sunset
3 BRIDGES 3 rain
08月12日 京都ポタ kyoto with Jr1.
08月13日~15日 神戸帰省ポタ 1 to kobe with Jr2.
2 神戸早朝パトロール
3 to kakogawa with Jr2.
08月23日 伊根、い―ねッ! 1 予告編
2 舟屋の里へ
3 カモメノミナサン
4 伊根の星
5 海と空とぼくの夏
雑郷のモグラ、水分れ公園の海パン少年、篠山川沿いの二人乗りの老夫婦、越知川のワルガキ、備中川面のクワガタおばさん、因島の骨太野郎、鞍馬で仲良く蕎麦を食べてたカップル、江井ヶ島の指ディレイラーおじさん、キャピキャピ水着ギャル、伊根の少年、Jr1とJr2の笑顔・・・ ・・・ ・・・
・・・そして秋です。