丹波立杭焼の里 窯元めぐり [on-road]
山間をはしる県道292号線を隔てた向こう側、和田寺山の斜面に沿って数多くの窯元が窯を構えています
出発が遅かったせいか、それとも逆風のせいなのか、はたまた気ままな寄り道のせい・・・?
立杭に着いたときには既に14時を過ぎていたのでした
道路沿いに立っている「窯元まっぷ」なるものをチラッとのぞくと、この村の窯元の数に驚かされます
とりあえずは入りやすそうな窯元に入ってみました
カマ元だけに「あ~ら、いらっしゃはぁ~い、びぃびぃちゃぁ~んっ」と
髭面ムキムキのオッサンが出てくる・・・ということもなく
片付け忘れた風鈴の音だけがひかえめに響いていたのでした
並べてあるのはどれもお手頃価格で敷居は高くありません
それにしても町全体がいい雰囲気ですねぇ~
窯元さんから焼き物の話を聞いたり陶器を吟味したりしながら
1軒1軒じっくりと、丸一日かけてお気に入りの一品を選ぶ・・・
そういう贅沢な時間を持ちたいものですが・・・
贅沢な時間は次にとっておいて、今日のところはこの周辺全体のおもむきを味わうことにします
県道から一本はいってみました
立杭焼の特長である登窯がありました。全長47mで9袋をもつ登窯で明治28年構築という現存最古のものとのこと、現在も高級品はこの窯を使って1300℃で50~70時間もかけて焼き上げているそうです
登窯のまわりでは、なぁ~んか居心地のよさを感じましたよ。ポカポカと・・・
そうたろう坂の途中にある小さな立杭神社、結構坂が急でしょ・・・ソウダロウ?
これもまたレトロ感あふれる立杭公民館です
里のあちこちでほっこりとするなぁ~
この窯元さんにキレイな色のマグカップがあったので買って帰りました
残念ながら登窯で焼いたものではないとのことですが正真正銘の立杭焼!
カフェオレ好きのカミさんと母親に1個ずつ、半額奉仕品だったことは黙っておこう・・・
県道の東側にいい雰囲気の田舎屋敷が見えたので行ってみることにしました
昆の村?・・・
残念ながら閉まっているようですが、ミゼットやブリキの看板のレトロ感がいい感じです
なるほどねっ!大村昆の別荘を一般に開放しているとのこと
ゲート横の掲示板には最近の昆ちゃんの記事が所狭しと貼ってあります
掲示板の横の牛乳受けのフタに「開手見手」と書いてあります
あけてみると昆の村で使える割引券が入ってました
そそられるなぁ~今度は開いてるときにこよっと!
それにしても・・・ ・・・ ・・・
これが昔で・・・
こっちが最近・・・
おそるべし「顔芸」!
「顔芸」っていうのは老若男女も国境も簡単に越えるもんなぁ~
ミスタービーンしかり・・・
オレも練習しよっかなぁ~(笑)
立杭、ここもい―ところでした。2~3日滞在したいなぁ~
まだまだ暑いですが、日陰に入ればサッとクールダウンできますね。
つづく
2009-09-06 22:12
nice!(0)
コメント(2)
やっとパソコンの前に座れました。
おしゃれなマグカップをお土産に買ったんですね・・・・!
ガッカリせずに次の茶凛呼旅でも何か買って帰ってあげてね!!
でも毎回元気ですね。羨ましいです!
どこにそんな元気がかくされてるんでしょう・・・ね。
by お姉さん (2009-09-07 22:06)
お姉さん、こんばんわ
次にウチに何か買って帰るのは10年後かな(笑)
今回はひさしぶりの100Kmだったので翌日筋肉痛になりましたよ。
もう若くありません。
お姉さんもそろそろ自転車どですか!?
by b.b.mk2 (2009-09-08 00:10)