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琵琶湖周遊ツーリング 1 予告編 [on-road]

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29日 16:30 琵琶湖大橋
振り返ると野洲の町に灯りが点りはじめていました
この橋を渡りきれば2日間のツーリングも終わり・・・

28日、29日の2日間で琵琶湖の周りを走ってきました。コースは 「ぐるっとびわ湖サイクルライン」 の琵琶湖大橋より北側を一周です。JR堅田駅から時計回りに走り途中の長浜で一泊しました。コースマップは滋賀県土木交通部からcharingoさんが事前入手していました(本当によくできたマップでオススメです)。

さて、今回もいろいろとありました ・・・ 強烈な逆風、単調な景色への萎え、奥琵琶湖での迷走、3時間を超える暗夜走行 ・・・ 詳しくは明日以降にポツリポツリと記そうと思います。琵琶湖 ・・・ 想像以上のスケールでした。

走行距離: 28日 111km、29日 75km
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武田尾廃線跡ポタ 3 [off-road]

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こちらにどんどんと近づいてくる。
「こんにちわ!」
できるだけ明るく挨拶をしてみた。
・・・5秒・・・10秒・・・返事がない。

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武田尾廃線跡ポタ 2 [off-road]

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やっと目がなれてくると ・・・ おおっ!これは!!!

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武田尾廃線跡ポタ 1 [off-road]

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昨日(11/7)、武田尾生瀬間の廃線跡を走ってきました。このルートのことはリンクをはらせてもらってる世界のおおしまさんのブログ「とまらない好奇心!」(11/1~11/3の記事)で知ったのですが、調べてみるとそこそこ有名なようなですね。ご存知の方も多いのではないでしょうか。

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大河原~柘植 4 関西本線沿線ポタ [mix]

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夢のような木津川沿いのあと、しばし広大な平野の中を走りました。
もうすぐ伊賀上野、ひと息いれながらふり返って北を望みます。
あの山の向こうが信楽のはず・・・





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伊賀上野 ・・・ 予想を裏切られることなく町のあちらこちらで忍者の歓迎を受けました。





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風の吹きぬける伊賀鉄道 「桑町駅」

くわまち、かやまちぃ~ひろ~こうじぃ~もひとつゆられてぇ~うえ~のぉまち~

この曲をご存知の方がいらっしゃればすっごく嬉しいのですが・・・西岡たかしの「上野市」です。「上野市」って書いて「うえのまち」って読みます。西岡たかしは、かの有名な「遠い世界に」の「五つの赤い風船」のリーダーでした(ワタシはリアルタイムでは知らないのですが)。他のメンバーにはアコースティックインストの中川イサトや有山じゅんじもいたスーパーグループです。そんな彼がソロになって出したのがこの「上野市」だったのです。中学生だったワタシは、ラジオから流れるこの軽快な曲を聴いて上野市に思いをはせていました。今回、伊賀上野周辺を訪れることになって、歌にでてきた 「桑町」 「茅町」 「広小路」 「上野市」 の各駅を訪ねてみることにしたのです。で、歌詞に出てくる順に、まずは「桑町駅」。





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桑町駅のホームから ・・・





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車体に忍者のイラスト ・・・ さっきまで写真を撮っていた3人連れの鉄っちゃんも乗ってゆきました。





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「茅町駅」、下町にあるこの駅には駅員さんがいました。





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「広小路駅」、ここはホームに待合室があるだけの小さな無人駅でした。





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周辺の民家ギリギリを通る山陽電車「須磨寺駅」のような感じです。
この伊賀鉄道も元々は近鉄だったそうです。





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ふとホームに目をやると自転車の絵が ・・・





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どうやら養老鉄道や近江鉄道のようにここもサイクルトレインをやっているようです。





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いよいよ終点の 「上野市駅」。ここはちょっと立派ですよね(笑)。





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ホームのあちらこちらに忍者がいます(笑)。





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ヘヘッ、こんなところにも ・・・ でも忍者だけじゃないんですよね ・・・





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じゃ~ん!伊賀上野といえばこのお方を忘れてはいけません!





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忍者だったという説もあるこのお方の生家にも行ってみました。





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表札に普通に「松尾」っていうのがいい。友達の家に来たみたい。





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さあ柘植に向ってまたまた川沿いをラストスパートです。
いつの間にか木津川は柘植川に名前を変えています。





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日も傾いて光はオレンジをおびてきている。急がねば!





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遮るもののない大平原の中、もろに逆風を受けながらの帰路となりました。





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なんとか日没前に柘植駅に到着。輪行準備完了と同時に暗くなったのでした。セーフ。

おしまい!
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大河原~柘植 3 関西本線沿線ポタ [mix]

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さて、いよいよここからです。





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「やぶっちゃランド」から伊賀上野方面の「ふれ愛公園」へ抜けるには、オレンジ線のルートでゴルフ場を大きく北側にまわりこむしかない。それが地図上の最短ルートで、当然ワタシもこのルートを用意していました・・・が、休憩がてらに雑談していたパターゴルフ場のおじさんが地図に無い道を教えてくれました。それが赤線で記した木津川沿いのルートです。今回はこの血湧き肉踊る約3Kmの道のりです。おじさんはその「道」へのアプローチ方法と一緒に、「倒木」「発電所跡」「吊橋」と3つのキーワードを教えてくれたのでした。





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いきなり落石注意の標識です。
このあとこの標識はいたるところで登場しました。





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すぐ横には木津川、常にザーッという音が聞こえていました。





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土の道と舗装路が交互にやってきます。





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おっと!いい調子でカーブを曲がったところで一つ目のキーワードの倒木です。
完全にゆく手を阻んでいましたが、ここは担いでやりすごしました。





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倒木をやり過ごして気が緩んでいたのか、適度に繰り返されるアップダウンでスピードものってきたところで転倒!!!舗装路の上に敷き詰められた枯葉で滑ってしまいました。間一髪のところでXTC2をリリースして飛び降りましたが体勢をくずして軽く転んでしまいました。





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もしビンディングだったらと思うとゾッとしました。やはりこういうところを好んで走る私はビンディングはやめておいた方がよいような気も・・・





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柵を乗り越えてみました。





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それにしても誰一人すれ違いません。





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人の気配がまったくしない、聞こえるのは木津川の流れだけ。





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ここの足元は鉄板でした。岩場にかかる橋かな。





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うっ、ゆく手は藪、真っ暗・・・





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覚悟を決めて入ってみるとそんなに暗くもない。それにしても足元の溝は何なんだぁ???





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路面は濡れて両壁の石垣は苔むしています。最徐行で進みました。





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ふと振り返ると石の階段が・・・





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石段をあがると立て看板がありました。
どうやらこの辺が2つめのキーワードの発電所跡のようです。
残念ながら建物らしき残骸は見当たりませんでした。





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石段の上側は両側を竹で挟まれた土手のようになっていてここも走れそうです。





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上から見ると溝の中を走っているような・・・





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少し進んだところでまたまた土手への石段です。





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木津川と土手道と溝道?は並走しながら大きく方向を変えてゆきます。





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土手道がなくなったあたりでまたまた倒木です。今度のはくぐれますね。





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いよいよ遠くに最後、3つめのキーワードである「吊橋」が見えてきました。





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またまた顔を出した木津川は岩場です。





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吊橋の下あたりにはじめて見えた人影はお弁当を広げた家族連れでした。
ふれ愛公園はもうすぐです。





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終点間際のこのあたりになると遊歩道はなくなり、いつの間にか岩場を走っている状態になります。
いやぁ~それにしてもパターゴルフ場のおじさんへ感謝、感謝です。





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この感動が伝わればよいのですが・・・

つづく
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大河原~柘植 2 関西本線沿線ポタ [mix]

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じゃあ気をつけて!大河原駅で準備体操をしていたトレッキングカップルに別れを告げて、まずは駅から見えていた潜水橋を渡りました。なかなかいい名前がついてるでしょ(笑)。





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そこそこ道幅はあるのですが距離が長く、木津川に吸い込まれそうな錯覚を覚えます。





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渡りきるとぜいぜいと坂道をのぼって小さな集落を抜けてゆきました。





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お目当ての高山ダムへの案内板、ところが・・・





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ガ~ン!案内板が示す方向は落石のため通行止めです。





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しぶしぶ大河原大橋を渡って南山城村の方へ。この川沿い右手の東海自然歩道を南下して高山ダムまで行こうと目論んでいたのですが・・・雄大な景観にかなり後ろ髪をひかれました。





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対岸には大河原発電所です。レンガ造りの重厚な建屋は雄大な風景に溶け込んでいました。





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通行止めから気持ちを立て直して訪れたのは大河原小学校です。





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この小学校は北大河原の山沿いの集落にあります。
JR関西本線の踏み切りを越えて神社へ続くまがりくねった細い坂道をのぼったところ。





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ネットで調べていた通り、いい感じの木造校舎なのですが校庭も校舎も静まりかえっていました。





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廃校???





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「風の学舎」っていう手書きの看板が掲げられていました。
小学校が廃校になったあとセカンドスクールとして活用されているとのこと。





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このあと月ヶ瀬口へは国道163号線(通称大和街道)を走って大きく北まわりで入りました。
地図は欠けちゃいましたが・・・
路肩があまり整備されていない交通量の多い長いのぼり坂と長い下り坂で疲れました。





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大和街道の長い坂を下りきったところに月ヶ瀬口駅の案内表示が・・・





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どこっ、どこっと、月ヶ瀬口駅を認識できないまま関西本線をくぐって南側へ。





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遂道を抜けて振り返るとやっと月ヶ瀬口駅が見えました。
それにしても高いところにあります。利用者は大変だぁ!





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月ヶ瀬口からはしばし線路沿いを走りました。
関西本線と組んず解れずの荒野の抜け道って感じでしたが結構小刻みにアップダウンがありました。
砂利道に思わずマウンテンバイカー心に火がつきましたが・・・きつかった。





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人気のまったくないうっそうとしたトンネルの入り口上で休憩。





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新島ヶ原大橋の袂にて。
ここでやっと木津川と再会です。





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島ヶ原駅付近、このあたりの木津川は穏やかな感じで集落を抜けてゆきます。





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穏やかな川面を右に左に見ながら「やぶっちゃランド」というキャンプ場や温泉のある施設にたどり着きました。





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キャンプ場近く、木津川に流れ込む小さな川をたどってゆくと関西本線をくぐる古いトンネルがありました。
さらに奥へと進んでゆくと川幅はどんどん狭まり、道は登山道へと変わりました。
ここから先は次の機会に(笑)。





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このあたりの木津川は岩場が見事です。
橋の上から眺めていて思わず下りてきてしまいました。





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どうですか?この雰囲気。





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どう?





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でも、この日の本当の冒険はここからはじまったのでした。

つづく
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大河原~柘植 1 関西本線沿線ポタ [mix]

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昨日(10月31日)単独輪行に行ってきました。お目当ては、以前関宿への道中に車窓から見えた渓谷と伊賀上野の町並みです。今回は大河原から柘植までを余裕をもってウロウロすることにしました。時間がゆるせば柘植から草津までのプラス30Kmもと考えていたのですが、峠・・・ダート・・・転倒・・・逆風の疲労と、思いのほかの早い日没でそんな余裕はありませんでした。





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加古川発 0554 の快速でゆくことにしました。0636発の新快速でも草津着の時間はほぼ同じなのですが、混み具合がわからないので早めにしました。どうせ寝てるし・・・(笑)。三ノ宮や大阪をこえてゆく列車なのでセオリー通りに先頭車両(東端)で運転席の背壁に愛車を設置です。





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今回、切符は「秋の関西1デーパス」を利用しました。2900円で関西圏主要JR路線の1日乗り放題と、「湖都・びわこチケット(京阪大津線1日乗り放題+ミシガン乗船県)」か「堺・住吉チケット(南海電車の一部区間と南海バス、阪堺電車1日乗り放題)」がついています。関西私鉄連合軍の3デーチケットへの対抗策なんでしょうね。今回はJRしか利用しませんでしたが、それでも通常 5,150円のところが2,900円ですみました。この切符は11月30日まで利用できます。当日購入もOKですが加古川駅のみどりの窓口は朝5時半からなのでご注意を!





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車中で朝食のおにぎりを食べたあとは爆睡でした。スッキリと目覚めるともう草津、今度は0838発の草津線に乗り換えです。





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この型の車両はちょっと古いけど輪行向きなんです。自転車を片側に固定して目の前に席があるパターン。最近の新快速とかの車両の場合は、目の前の席となると補助席になるのでちょっとクッションがわるいんですよね。で写真を見るとドアを自転車がふさいでいるように見えますが、車掌室や運転席のドアは押しても引いてもどちらでも開くようになっていて、車掌さんは基本的に引いて開けるから問題ないらしいです(いつぞやの車掌さんの話し)。あと自転車の固定をサドルポストからの1本のマジックテープなので、そこを軸に結構自由に動くのもいいみたいです。(吊り上げているわけではありませんが)





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草津で次々に乗り込んできた20人くらいの修行僧の団体は三雲で降りてゆきました。こういうパチンコのCM(CRはっとりくん)のような光景に出会えるのも輪行ならではですね(笑)。





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0935、柘植からは味わい深い2両編成のディーゼルワンマンカーです。





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この列車の場合乗降が前の車両からのみになるので、後ろの車両の最後尾の運転席横に固定すれば楽々です。





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試しに後部車両前側のトイレ横壁に固定してみました。人も通れるしここでも十分OKですね。ただ前が優先座席なので混雑時は立ってるか一般席から見守りましょう。





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10時過ぎ、いよいよ本日の起点「大河原駅」に到着です。





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私一人だけを降ろしてディーゼル車はゆっくりと加茂方面へと走り去りました。





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ここで、おもいっきりのノビをひとつ。
山と木津川に挟まれた思ったとおりのいい駅です。

さあこれからどんな1日が待っているのか ・・・ つづく
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